デザイン関連は一冊になりますが、図書館で頼んでた本が一気に6冊も来てしまったので、それらを読み始める前に書いておきます。
ロゴをデザインするということ。成功と失敗から伝える、君へのアドバイス-ロゴデザイン・ラブ! [改訂第2版]
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デイビッド・エイリー
ビー・エヌ・エヌ新社 (2016-11-17)
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ロゴについてだけじゃなく、クライアントとどのようにプロジェクトを進めていけばよいのか、というアドバイスを筆者の失敗談も交えた上で確認すべき事項などが細かく書かれていて、仕事を進める上での参考になります。
【メモ】
- 2〜3cmの極小サイズでも機能するシンプルなロゴ
- シンプルに。テーマに沿う。
- 伝統あるモチーフ。流行りはすぐに去ってしまうから。
- 特徴的で見分けやすい。
- 強く印象づける。
- ポイントを1つに絞る。
- ______
- まずは、クライアントの事業の性質、ブランドアイデンティティを知る
- デザインする時は白黒で、色より形が大事!
- ______
- ポートフォリオの完成度をあげるなら、コンテストよりも非営利団体への無償の仕事→前から気になっているプロボノ、余裕が出て来たらやりたい!
- 1つのプロジェクトに1つのマインドマップ。→複数作るのはNGらしい。
- マインドマップをスタートする言葉は、デザイン仕様書とクライアントに直に結びつく言葉。
(例)アジア開発銀行→energy, developement, change
パソコンに向かう前に多くのアイディアを出すこと! - ロゴをグッズや看板など、実際に使われるイメージが持てるような実用見本を作るとクライアントにとっての利益をみせることができる。→とても説得力が増すのがわかった。
- 意思決定に携わる人を確認→先方の社内ミーティングを考慮したスケジュールが見積れる。
- デザイナー自身が意思決定者にプレゼンする→母国語が違って通訳が入ったり、そうでなくても人のフィルターを通すと解釈が違ったり、派閥だったり社内の人間関係に左右されて方針が変わったり。。→「デザイン事務所の方針」というと、直接プレゼンの場へ持って行きやすい。
- 既に意思決定者側に構想やアイディアがあるのか確認すること。→無駄な時間が省けるし、その情報提供によってより相応しい、強力なデザインができる。
- シンボルマークが必要か確認→事業内容が拡大するなら、文字だけの方がいいかも。その業種や商品への意味合いが強くなってしまう可能性が高いから。
- 日本食レストランでの例で、「Yume Ume」は「おいしい夢」という意味があり〜って説明されてて面白かった笑。
かなり色々参考になる本でした(^^)ちょうど電車に乗りながら読み終わったので、各駅ごとの特徴を捉えたロゴとか作ってみたいなぁと思いました。
次は、元マッキンゼーの採用マネージャーさんの本。これからの社会のために個人が持ってるべき必要な力をマッキンゼーの教育方法などを紹介しながら書かれています。
3冊目。実は上の2冊より先に読んでました。寿命が長くなり、人生の波が増えている今の世代。第二の人生どころでなく、何度もやり直しがきくというか挑戦できるというか…この考え方だったら、20代までどころでなく失敗と挑戦ができるなって思える。
10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」
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藤原 和博
ダイヤモンド社
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